多様性を認め合い、
力を発揮できる
レジリエントな社会づくり
ヨコハマプロジェクトは、ダウン症のある人を知るイベント開催をきっかけに発足した、「多様性」をコンセプトに活動する団体です。
私たちは、障がいのある人もない人も、互いを認め合い、ともに力を発揮できる社会づくり、そして、逆境を成長につなげられるレジリエントな社会づくりへの貢献をめざし、横浜を拠点に活動しています。
ヨコハマプロジェクトの中核事業
代表からのごあいさつ
みなさま、はじめまして。ヨコハマプロジェクトの近藤寛子と申します。
私たちは、障がいという多様性の切り口から体験プログラムを企画し提供する団体です。
「障がいのある人もない人も、互いを認め合い、ともに力を発揮できる社会づくり、そして逆境を成長につなげられるレジリエントな社会づくりへの貢献」をめざし、2014年から横浜を拠点に活動しています。ダウン症のある人との交流「バディウォーク」を参考に、ウォークイベント開催から活動開始した私たちですが、その後、障がいのあるくらしの疑問に写真で答える冊子の発行、国内大学機関との研修開催、海外専門家の招へいなど、活動スパンを広げてきました。
「ふれあい・交流事業」「情報提供事業」「学び合い事業」の3事業をヨコハマプロジェクトの活動の柱とし運営しています。新型コロナウィルス感染拡大に見舞われた2020年春からはコミュニケーションに配慮が必要な方向けにイラストによる情報提供を開始しました。
多様さを互いが認め合うことで誰もがより安心してくらしていけるよう、これからも「多様性を知る、経験する」面から応援していきたいと思います。
ヨコハマプロジェクト代表近藤寛子
主なメンバーのご紹介
代表・運営全般 | 近藤 寛子(代表理事) | 広報 | 福田 恭子(理事) |
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学びあい事業 | 曽田 佳子(理事) | 学び合い事業 | 小松 知子 |
渉外(地域経済) | 長谷山 泰三 | 渉外(医療) | 御手洗 幸子 |
ふれあい交流事業・IT | 越場 貴子 | 渉外(福祉) | 前田 恭子 幸坂 真名美 |
会計 | 羽野 千賀子 | 作画・デザイン | 八巻 香保里 |
写真 | 田上 晃庸 | 渉外(教育) | 磯山 真樹子 |
監査 | 櫻井 真寿美 | 情報伝達事業(冊子) | 石上 志保 |
ほかプロジェクトごとのメンバー、国内外のアドバイザー
ヨコハマプロジェクト発足の経緯
ダウン症から見えてくる多様性と
インクルージョンのすがた
ヨコハマプロジェクトは、ダウン症(※)のある方々と多様性に関心のある仲間との出会いから生まれました。
- ダウン症
- ダウン症(正式名称 ダウン症候群)は、体細胞の21番染色体が計3本になる状態に伴い現れる先天性の疾患群。
発症する主な疾患として、知的障害、先天性疾患、低身長などが挙げられるが、必ず発生するわけではない。
最初の報告者である英国のジョン・ラングドン・ダウン博士にちなんで命名。