「ダウン症のあるくらし」シリーズを医療従事者へ無償配布
緊急事態宣言下の医療コミュニケーションを情報面からサポート
先日、第二次緊急事態宣言が主要都市に向け発表されました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響は私たちの日常生活へ多大な影響を及ぼしています。医療機関へのかかり方も、従来通りとはいかなくなってきています。例えば、小児科などの医療機関、自治体の保健所においても、患者の変化を常々チェックしたり、新たに赤ちゃんを授かったご家族などへのきめ細やかな継続的ケアには従来以上の配慮が求められる状況です。
一般社団法人ヨコハマプロジェクトでは、障がいのある人のくらしをわかりやすく伝える事業に取り組んでおります。このたび、病院・保健所等にて医療へ従事される方に対し、ダウン症のある人のくらしに関する無償の情報提供を企画しました。ダウン症のある人の生活を紹介する冊子「ダウン症のあるくらし」3シリーズ1セットを2月初旬まで無償配布いたします。本取組は、「医療に従事される方を情報面から少しでもサポートしたい」というヨコハマプロジェクトメンバー一同の思いをこめた企画です。
〈概要〉
「ダウン症のあるくらし」の3シリーズ1セットを医療関係機関の方へ無償配布します。ダウン症のある方の診療や支援時等でご活用いただくことを目的とします。
*「ダウン症のあるくらし」シリーズは、ダウン症のある人のくらしを写真と文章で紹介するコンパクトな3種類の冊子です。既に置いていただいている医療機関では高評価を頂いています。
〈対象者〉
本取組の対象は医療に関わる(分野は問いません)従事者の方です。
〈部数〉
100セット(3種類の「ダウン症のあるくらし」シリーズを1セットにしています)
〈期間〉
2021年1月19日〜2021年2月7日
申込みが上限に達し次第終了させていただきます。
〈お申し込み方法〉
https://forms.gle/kE5Pdmqki1ZVddk46
〈冊子「ダウン症のあるくらし」シリーズとは〉
「ダウン症のあるくらし」 乳児から成人までの生活を紹介
https://yokohamapj.org/communicate/living-with-down-syndrome/
「ダウン症のあるフランスのくらし 日本のくらし」日仏のダウン症のある成人のくらしを紹介(日仏語)
https://yokohamapj.org/communicate/living-with-down-syndrome/france/
「ダウン症のあるヨコハマのくらし」
小学校から高校までのくらしや横浜市の諸支援制度を紹介
https://yokohamapj.org/communicate/living-with-down-syndrome/yokohama/
<本件に関するお問い合わせ>
info@yokohamapj.org(福田・羽野)