Down Syndrome Internationalが主催する世界ダウン症会議(ホスト国UAE)が2021年11月18日-20日に開催されました。
ヨコハマプロジェクトでは、「コミュニケーション配慮が必要な子どもに対する情報提供支援」について『おうちのくらしのーと』発行活動を例にお話させていただきました。
タイトル:
A new visualized information support for children with communication challenges for the covid-19 pandemic -Notes for Life at Home-
主な内容:
1.・子どもたちに分かりやすく情報を提供することは、コロナ禍でなくても必要であること。
2.誰もが、どんな場所でも、コミュニケーションに配慮してもらう権利があるということ。 (合理的配慮)
3.コミュニケーション障害のある子どもたちへのわかりやすいコミュニケーションの取り組みを、今後、どのような場面で、どのように活用できるのかを検討し、多くの方に活用していただくための仕組みを作っていきたい、ということ。
◆「世界ダウン症会議」とは◆
ダウン症候群の最新の情報のほか、生活や社会的な保護・自立などダウン症のある人を取り巻く様々な知識と経験をシェアし、権利向上を目的とする国際会議です。
例年、当事者の発表も行われています。
開催年ごとにホスト国が変わり、今年のDubaiは中東・北アフリカ地域で始めての開催となりました。