このたび 一般社団法人ヨコハマプロジェクトは冊子「ダウン症のあるヨコハマのくらし」 を発行しました。
1.「ダウン症のあるヨコハマのくらし」の3つのリアル
まず冊子「ダウン症のあるヨコハマのくらし」では、実際にダウン症のある子どもたちが登場し、小学校から高校までの「リアルな学齢期生活」を紹介します。第二に、教育制度は、その担い手である地方自治体によって特徴があることを踏まえ、冊子では、横浜における学びの場の種類をとりあげ、保護者が就学時に知りたいであろう主要ポイントを紹介しています。第三に、障がいのある子どもが利用できる「登下校や外出の付き添い」などの福祉サービス等や、「思春期への対応」など、子育てにおいて気になるトピックを取り上げています。これらによって子どもたちが健やかな学校生活を送り、また、ご家族の不安軽減へ寄与することを目指します。
2. パブリックスペースへ届けることを通じインクルージョンの輪を広げる
冊子の内容をより広くに届けられるよう横浜市内の教育機関への案内に取組みます。「全ての学校で冊子を気軽に手にとっていただくことで、インクルージョンの輪を広げていこう
を冊子のビジョンに、教育機関等のパブリックスペースに提供できることに取り組みます。行政機関への冊子紹介、オンライン型紹介に取り組みます。横浜市内の全小中校・特別支援学校への配布実現を目指し、横浜市内就労支援センターの協力のもと配布体制を整備します。
冊子概要
「ダウン症のあるヨコハマのくらし」
A5 横 44 ページ
発行日 2020年4月3日
発行部数 3,000 部
発行所 一般社団法人 ヨコハマプロジェクト
冊子目次
小学生のくらし
中学生のくらし
高校生のくらし
横浜で学ぶ
本件に関するお問い合わせ info@yokohamapj.org 近藤