このたび、緊急講演会「ウクライナ東部地域からの避難生活を伺う　ー避難所を立ち上げたサバエヴ氏をお迎えして」を開催します。

日本、世界各地では、市民が新たな切り口からインクルージョンへ取り組んでいらっしゃいます。私たちヨコハマプロジェクトは、グローバルの知恵・工夫とコミュニティの課題をつなぐ「学びの活動」を企画運営して参りましたが、今回の講演会は、ウクライナ市民の協力のもと開催の運びとなりました。

サバエブさんはロシアの軍事侵攻後、バフムートという東部地域から中部のドニプロへ避難を余儀なくされました。が、「自分と同じように避難してきた多くの方の本当の避難場所が必要」と、300人規模の緊急避難所”Shelter”を立ち上げ運営しています。
避難者にもっとも近いところにいる現地NPOの方が、感じていること、これから取り組もうとしていることを聞いてみたいと思い、今回の企画に至りました。 ロシア軍の軍事侵攻以来、当方は、数々の現地ボランティア・NPOに関わっておりますが、その中でもサバエブさんの活動は、圧倒的な機動力をもち、多くの避難者の拠り所になっています。

緊急講演会では、時差6時間のウクライナ現地と直接つないで、現地では今、何を必要としているかを知り、日本にいる私たちに何ができるかについて考える1時間にしたいと思います。

開催概要
名称「ウクライナ東部地域からの避難生活を伺う　ー避難所を立ち上げたサバエヴ氏をお迎えして」
日時　2022年５月６日 19:00~20:00
方法　Zoom
話者　アティヨム・サバエヴさん（Shelter責任者）
司会・聞き手　近藤 寛子
主催　ヨコハマプロジェクト

申込み・講演会に関する詳しい内容
https://talk-ukraine-shelter.peatix.com/view

避難所に関するUNICEFの記事　
https://twitter.com/1james_elder/status/1521577121021313024?cxt=HHwWgICyzY6V3Z0qAAAA