ヨコハマプロジェクトは設立から3年が経ちました。ウォークイベント開催から活動を開始した私たちですが、様々な方との出会い、ご支援とご協力をいただきながら、これまで活動のすそ野を広げてくることができました。この場を借りて心よりお礼申し上げます。
ヨコハマプロジェクトは「障がいのある人もない人も、互いを認めあい、ともに力を発揮できる社会づくりを目指す」という理念のもと、「ふれあい・交流事業」「情報伝達事業」「学び合い事業」を行っています。この活動を支える考え方に、多様性、グローカル、イノベーション、コネクションというものがあります。
私たちは、人と人とが出会い(多様性との出会い)、協働することにより(コネクション)コミュニティ(グローカル)が形成されていくことは、いかなる環境変化の激しい社会(イノベーション)においても、変わらぬことだと考えています。
引き続きこの活動指針のもと、本年も活動を進めて参ります。
2018年最初の活動は、「学び合い事業」です。大阪大学付属病院総合周産期母子医療センター 北畠副センター長による勉強会「ダウン症候群の医学研究の最前線 ~iPS細胞を中心にだれにも分かりやすく~」を1月27日に開催します。
「ふれあい・交流事業」については、ヨコハマプロジェクト主催の活動と、他団体主催のイベントへの参加・協力を予定しています。前者については4月に、第4回ふれあい・交流イベントを企画しています。
「情報伝達事業」については、年間を通して「ダウン症のあるくらし」の拡充、情報提供先の拡大に取り組んで参ります。
詳しい内容について、今後一つ一つご案内して参りたいと思います。
本年もヨコハマプロジェクトをどうぞよろしくお願い致します。
2018年1月1日
一般社団法人 ヨコハマプロジェクト
近藤 寛子