DSC2Uとは?About DSC2U
Down Syndrome Clinic to You の略語。日本語に直訳をすると、“あなたのためのダウン症クリニック” ハーバード大学医学部とマサチューセッツ総合病院のダウン症プログラム臨床チーム・研究チームが作った“ダウン症のある人の健康”を支えるバーチャルクリニックのことである。最良かつタイムリーな医療情報に誰でもアクセスできるよう、テクノロジを駆使しコンピュータによる完全自動化を実現したと言われている。
講演実績Report
- 2020.12.20DSC2U 導入検討会の開催
- 2020.12.6ダウン症のある人たちのための新たなバーチャルクリニック~DSC2U~講演報告会
- 2020.11.3ダウン症のある人たちのための新たなバーチャルクリニック(遠隔診療)〜DSC2U〜
ブライアン・スコトコ先生とは?About Doctor
ブライアン・スコトコ医師Dr.Brian Skotko
DSC2Uの創始者でもあるブライアン・スコトコ医師は、米国、マサチューセッツ州、ボストンにある、マサチューセッツ総合病院にて、ダウン症候群プログラム Co-ディレクターで、遺伝学とともに知識や成長が気がかりな子どもたちへの取り組みにおいて、米国の第1人者である。日々、子どもたちと接すると共に、近年の著書には「Fasten Your Seatbelt: A Crash Course on Down Syndrome for Brothers and Sisters」や「Common Threads: Celebrating Life with Dwon Syndrome」など、ダウン症候群と接する家族にむけ、分かりやすいメッセージを発信し続けている。
ブライアン・スコトコ先生によるオンライン講座のご紹介
「気づいていますか?きょうだいの気持ち」
〜家族や医療関係者のためのきょうだい講座〜
*2020年9月実施
満足度100%(回答数29)
ワークショップ参加者の声
とても素晴らしい内容でした。きょうだい支援をしておりますが、改めてダウン症のきょうだいに特化した「きょうだい支援」を立ち上げようと思いましたのでワークショップを参考にしようと思います
私の息子は33才になりますが、今一度、兄弟の関係を振り返る機会を頂きました。これからの活動にとても役立つ内容でした
とても興味深く拝聴しました。親の立場でしか児を見ていなかったので違う視点に気付かされました。親はダウン症児がどうしたらより幸せな人生を送れるか考えて様々に働きかけをします。そこにはこどもがダウン症児である現実しかありません。ですが兄弟たちが思うことは多様で、質問の後ろにどんな疑問があるのか確認すること、疑問の本質に答える必要があると知りました。また兄弟たちへの支援も重要とわかりました。日本でも兄弟児への支援体 制がとられるようになるとよいと感じました。