WORKS事業紹介

情報伝達事業

[出生前からの学び(教育)に関する共同宣言]
ケンタッキー大学人間発達研究所にある出生前・後(Prenatal and Postnatal)に関するナショナルセンターのステファニーメレディス氏との共同宣言。くわしくはこちら
[共同宣言後の進捗について]
共同宣言後に行われた会議の様子などをご紹介しています。
くわしくはこちら

冊子プロジェクトについて

冊子イメージ

ヨコハマプロジェクトは、早い時期から多様性を認識する(early recognition)機会づくりに取り組んでいます。

私たちの住む社会はもともと多様性を備えた社会であることや、またグローバル化の進展とともに、社会がより一層多様化が進んでいくことを背景にすると、多様性を互いに認め合えるようになることは、日本社会における重要アジェンダの一つになると考えています。

中でも私たちが着目しているのは、障がいのある方々(individuals with disabilities)についてです。障がいのある方々との共生社会(インクルージョン)が日本において進む中、障がいのある人の暮らしについてごく自然に知る機会も増えています。一方で、「自分が障がいを持つようになるまで、障がいのある人との接点があまりなかった」「自分が障がいのある子どもを持つまで、障がいのある人についてほとんど知らなかった」という話を耳にすることもあります。日本において「障がいのある人や多様性を認識できる環境づくりがまだ不十分ではないか」、と私たちは考えています。

ヨコハマプロジェクトでは、赤ちゃんと共に歩む早い時期から周辺にいる方々が、「障がいのある方々のくらしについて最新の情報を、難なく得られるようになる」ことに着目しています。とりわけ、出産される方々や出産を予定/検討される方々にとって、障がいの可能性のある赤ちゃんを育てていくことに関する情報や生活情報を適切に入手できるようになることが、社会的に求められていると認識しています。
障がいのある赤ちゃんを産み育てることに関する情報へのアクセシビリティの改善については、先行着手している国があります。例えば、米国では、ダウン症候群のある生活について、出産前の段階でも把握できるよう、関係者団体の協力のもと冊子を発行し、医療機関や公的機関等で入手できるしくみがあります。

このような先行事例を参考に、私たちは、情報伝達事業という活動として、「どのような情報アクセス環境を築いていけばよいのか」について、横浜をベースに国内外の関連機関などの取組を調査し、また関係者との対話を通じ、検討して参ります。

出産することについて悩まれている方、信頼できる情報が何かわからず悩まれている方、生活情報を提供する立場ではと思いながらも尋ねられる際、適した回答ができず困っている方などに対し、ヨコハマプロジェクトから少しでも提案していきたいと思います。